ともしび

愛してるって言ってます

授賞式の日

日付が変わる前に。

二宮さん、祝・最優秀主演男優賞

受賞スピーチでの、「悔しい」「欲しい」という言葉。ハワイでの「嬉しかったのかもしれない」という回顧を思い出しました。雄弁な二宮さんの、しかしあまりない、心情の吐露。
それから、「嵐のみんな」にあの場で触れたこと。自分はアイドル「嵐」のメンバーであるということに、自負があるという宣言。かつてハリウッドでも、そういえば彼は名優であり、アイドルでした。歳を重ねて、変わりながら、変わらずにもいる。
唯一無二の存在です。大好きです。

『白金の夜明け』“正直な自分こそがプラチナ”


ももいろクローバーZ - 4th ALBUM「白金の夜明け」 試聴×視聴ビデオ総集編

 

 

ももいろクローバーZ 4thアルバム『白金の夜明け』初回盤を買いました。初回盤には「マホロバケーション」と「白金の夜明け」のMVと、アルバム制作のドキュメンタリーを収録したBlu-rayが付いています。 

3rd同様、ドキュメンタリーがとてもいい! ので、ファンじゃない人も、そのへんにいるファンに借りて、観てみてください。
 
 
 
このアルバムは、「寝てみる夢」がテーマ。といっても、夢って、いろいろある。楽しいものも、辛いものも、整ってるのも、わけわかんないのも。公式がYouTubeにMVをあげている「マホロバケーション」と「白金の夜明け」の二曲が、その多義性をよく表しているのかなと思います。
 
 
 
「マホロバケーション」は、天空のライブ会場で舞い踊る天使の5人。ももクロのパブリックイメージに沿う形の楽曲。わちゃわちゃ、盛り上がれ〜! って、みているこっちも巻き込んで笑顔にしてくれる。
 
 
 
でも、実際のももクロは、天使みたいな存在だけど、天使じゃない。ドキュメンタリーでも触れられているけれど、例えば紅白落選で落ち込んだりする、人間の女の子。
「白金の夜明け」は、落選がわかってから最初にレコーディングされた曲だそう。そういえば年越しライブの最初に流されたのもこの曲のMVだったな。前田たかひろさんの紡いだ歌詞は、彼女たちがそれでも失意から立ち直ることを予見していたかのように、ぴったりはまっている。
 
 
 
わたし、今回のドームツアーに参加できないんです。ファンとして、こんなに大切な、第三章の幕開けライブを目撃できないのは、失格! って言われちゃいそうだけど、ライブ会場を離れた場所から、成功を祈っています。
(そのぶん、この文章を載せることで誰か一人でもこのアルバムに興味を持ってもらうきっかけになったら救われるな…って思っていたりする。リリース日に書けてよかった。しばらく聴きこんで、それぞれの曲の感想などもそのうち書けたらいいな。まるえつ曲とか剛さんの曲とか、まだまだたくさん好きな曲あるの)
 
 
 
まだまだ続く夢の途中、「いま」の彼女達が歌う数々の夢が詰まった素敵なアルバムです。

『AMARANTHUS』“どの色が欠けてもこの夢の続きは描けないから”

ももいろクローバーZ 3rdアルバム『AMARANTHUS』初回盤を買いました。初回盤には「WE ARE BORN」と「モノクロデッサン」のMVと、アルバム制作のドキュメンタリーを収録したBlu-rayが付いています。
 
 
 
この、ドキュメンタリーが、とっても良くて。
ファンじゃない人で、このアルバムを聴いてみようかな、って人は、通常盤のCDだけをレンタルするより、ちょっと手間でも、知り合いのももクロファンに初回盤を借りるのがいいと思います。(ここで初回盤を自分で買うべきとまでは言えない…もちろん買って後悔させない作品だと思うけれど、なにせ3rdと4thの初回盤2枚買うと漱石さん8人いなくなるから…ファン以外にはやっぱりハードルたかいよねと思う)とにかく、興味があったらなんとかしてみてほしい!
 
 
 
どこがいいかというと、ちょっと話が逸れるんですが、去年上映されたPerfumeのドキュメンタリーがとても上質な出来だったことをいちど思い出していただきたいです。あれに、ドキュメンタリーとしてのスタンスが近い気がする、って表現で合ってるかなあ? あの映画で立ち現れたものは、「等身大の20代の女性3人が職人さんのような誠実さで仕事に向かう姿と、3人含め周囲にいる仕事人のチームとしての真摯な姿」だとわたしは受け止めました。対して、このドキュメンタリーがどうかというと、「等身大の平均年齢20歳の女の子5人が目の前の仕事にひたむきに挑む姿と、周囲の大人たちがチームとしてひとつの作品をどう完成させるかを追った記録」だと思う。夏菜子の「許す!」という言葉、しおりんの「5人がいいねと言われたい」発言、あーりんのブレない仕事ぶり(推してる身としては、直近のブログのような揺らぎをその内に秘めていると知ると尚のこと愛おしい)、杏果の苦悩と決断、れにちゃんの独自の価値観…どれも皆「意外な素顔」ではない。イメージ通りっちゃ、イメージ通り。でも、本当にそうなんだ、って知れて、嬉しい。みせてくれてありがとう、ってじわじわ感動しながら思いました。ドキュメンタリーを観ることで、制作の追体験をできるような作りになっていて、アルバムに愛着がすごく湧いた。
 
 
 
で、肝心の楽曲ですが、…良い! 全体的に!
全体的にって超ざっくりしてるけど、コンセプトアルバムとして前作の『5TH DIMENTION』の比じゃないまとまり具合で、ももクロの現在地はここまできたんだな、と驚きました。このまとまりがどこから来てるのかなって考えたときに、宮本氏のディレクションはもちろんのこと、5人の声の力がやっぱり強いんじゃないのかなと思う。5人の声は、フォーク村で毎月鍛えられてきたからなのか、どんどん歌声としての力強さを増している。もちろん、上手い下手でいえば、横一列ではないのは確かですが。
 
 
 
ファンとしては、その全体的な完成度の高さが嬉しいのと同時に、特に惹かれる曲を挙げるとしたら、「武陵桃源なかよし物語」かなあ。ドキュメンタリーのこの曲の部分、どうしてもにやにやを抑えられなかった。だって、そうだよね? 「俺のあーりん」って、彼が言うんだよ? ももたまいのケンカからはじまる仲直り曲なんて、前山田さんにしか作れないよね!
元ファンには、「モノクロデッサン」一曲だけでいいから、いま聴いてほしい。メンバーカラーをそのまま色として歌詞に落とし込む、それはアプローチとして今までなかったはずなのに、わたしたちはももクロをずっとこういうふうにみてきたのじゃなかったっけ。ももクロにこういう思いを託してきた。そして彼女たちが応えてくれるのが嬉しかった。ももクロのこういうところ、昔から、だから好きだったんだ。
 
 
 
2016年、もうすぐ春を迎える、ももクロの「いま」が詰まった素敵なアルバムです。
 
 
 

風の音がやまない

ごく稀にTwitterで独り言をつぶやくし、ごく稀にブログに文章を載せるし、メールでも、顔を合わせての会話でも、日々あまたの言葉を扱うけれど、どれもしっくりこなくて
20代も後半になって、いつまでも10代の迷える若者と同じような悩みを大事に抱えていてもしょうがないのはわかっているのに
感情を、言葉になる前の感情を、できるだけそのまま表せる言葉をずーっとずーっと、探している
いつまでも座りが悪くて、楽になれないのは、そのせいかなあ

卒業、笑顔、失ったものと得たもの

年末年始のももクロちゃんの話
長文ですが、全て弱小ファンの個人の意見です
ももクロちゃんが尊敬するさださんも言っています
「意見には個人差があります」

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また新しい冬がくる

はてなって、もうダイアリじゃないんですね、みなさんブログを使っているんですね
でも、これまでの記事と、かつて付けていただいた大切なおほしさまたちをそのまま移行する方法がわからないから、ダイアリ使い続けます
急にサービス終了とかしないよね? それだけがこわいです



春から年中臥せっているような生活をしながら、それでも久しぶりに一般的にいうところの風邪というやつに罹り、心身の健康がどれだけ得難いことか…とここ四日ほど実感しています
世界規模で薄ら寒い出来事が起こっている中で、何を言えるでもないので、語りえぬことについては沈黙を、と自分に言い訳をして、いま好きなものについて記しておきたい
だって、ねえ、いろんなことが、すぐに形を変えてしまうから



いま好きなもの、嵐
もう、長いこと好きだなあ〜と、思います 新しいアルバム『japonism』、とっても格好いい! さくらい先輩のラップがキレッキレで最高です あと、ヘッドホンで聴くとラップの声音がセクシーで恋に落ちそうになる
2011美しい世界→2012ポップ→2013愛→2014デジタルとヒューマン…ときて、2015日本 五輪まで丁度あと5年というタイミングも、きっと意味があるのだろうなと思いながら受け取ってしまう
5年先って、なかなかビジョンを描いて生きていけないけど(個人的にはむしろそれを意図的に放棄しつつある)、この人たちはもう、「せざるを得ない」んだろうなあ…と、想像するだけでふるえます
自分の中で、2012アラフェスからが嵐の幕開け第三章だと思っているのですが、なにがあろうと5人で立ち続けるshow must go onな人たちを、これからも微力ながら応援し続けていきたい
で、自担はにのみやさんなんですけど、それはもう不動なんですけど、あの…あいばさんってめっちゃかっこよくないですか?!?! 上で、さくらい先輩のラップをヘッドホンで聴くたび惚れるて書きましたけど、あいばさんに関しては、見るたび惚れます
どうしたらいいですか?(あすみさん、26歳からのおたより)



いま好きなもの、ももクロちゃん
絶対アイドルあーりんが、2015年11月19日、長き黒髪を30センチ以上切った姿をファンにお披露目しました
控えめに言って、大天使です
ももクロは、面白いです 追いかける甲斐がある面白さ 全力、というキーワードは確かに当てはまるんだけど、なんだろう…平均年齢がハタチを超えたからか最近聞かないですが以前はよく高校球児に喩えられていて、甲子園が好きな人たちには刺さるんだとか言われてましたけど、まったく真逆の、甲子園ってどういうしくみ? っていう私みたいなオタクにも求心力があるし…5人を好きになる、そうすると好きになってよかったと思える事が起こる、っていうプラスのエネルギーがある…そんなふうに感じます
で、これも、推しは揺るぎなくあーりんなんですけど、嵐が好きで且つにのあいが好きな人…ももたまいコンビ絶対好きだと思う!!!! 伝説の「ぼくがいっぱいほめてあげます→耳真っ赤やんけおまえ…」の、生き写しみたいな画像、あるんですけど、出します? 載せます? もう、ほんま…オタクでよかった
すみません、嵐でよかったみたいに言ってすみません



あとは、ちょいちょい舞台などを観に行って、表現しうる人への憧憬を日々強めています
今が一番だって、わたしも言いたい それって、過去ごとすべて肯定できるってことだと思うから



Twitterもひとりごとにしか使えないし、はてなもいつの間にかジャニーズのグループが一大勢力になってるのに乗り遅れるしで、もう筋金入りのぼっちですが、これからおほしさまつけにこっそりうろつきたいと思います
では、ドロン

9月15日と16日に寄せて

さみしい、を埋めるための方法を(それは時に自分の内面の形を変えることであったり、または他者の思惑を利用するものだったり、さまざまな方法がある)こんなにたくさん持つ日が来るとはあのころ到底思えなかった



私はかつて孤独では全然ないのに孤独だとすっかり思い込んでいたし、
今では孤独である瞬間にも孤独ではない人間として振る舞うことができる



年齢を重ねることについて、自分が変容することについて、それでもひとつの脳を使い続けることについて、まだ不思議さを感じています
きちんと毎月報酬を貰えるだけの労働を、なんとかこなしていると認められている自分と
思春期の子供だったころのような青臭い空想を捨てきれない自分と



平凡な生活をしていても自我について葛藤はある
特殊な15年間を送ったこの人たちの苦労は果たしてどれくらいでしょうと
平凡なサラリーマンのような格好をして、土曜ゴールデンタイムのバラエティに出演している嵐をみてついつい考えてしまう最近です



リーダーが書いた「支えてくれた皆様」という150万人以上を指す言葉の一人として
これからも応援しつづけたいなと思っています
さくらいさんもこのタイミングでLet's get onって云ってますしね( ´ ▽ ` )ノまだまだ世界はおわらなーい



15周年おめでとう!
まずはハワイでのコンサート2日間が無事に成功しますように…!☆★☆



そしてわたしはライブビューイングのチケットを確保できますように…!( •́ .̫ •̀ )

ばけたぼくをせりあげてく

4年間大学生という肩書きでニートをしていましたが今春から社会人になりました
楽しいことだけではない、辛いことのほうが多い、でもなんとか毎日を乗り越えています
そして辛い時ほどアイドルソングは染みる!!


にのみやさんが三十路突入したって話、あいばさんがついた口からでまかせの嘘じゃないんですよね?
知り合いの三十路の誰と比べても若いです…
おめでとうございました いい三十路になって下さい
(30歳のお祝いは今週末やるんでしょうか?30日の昼公演だけ抑えてるんだけど…やるとしたら29日か30日の夜公演ですよねえ…)


最近の嵐は、さくらいさんが饒舌で個人的にすごく楽しんでます 日経エンタも非常に興味深く読みました こういうインタビュー、以前ならHが(というか上田女史が)執拗に掘り下げてくれていたけれど、今は日経エンタがそのポジションなのねえ
アラフェスで感じた幕開け第三章があながち的外れでもなかったことにほっとしつつ、チケットの面では全然ほっとできない日々です


あとさくらば月ジョンはおたくに媚び売りすぎ!!いいぞもっとやれ!!次はにのあいでやれ!!!!!!!!