ともしび

愛してるって言ってます

夏の終わりと、冬のニオイ

もうすっかり秋も深まって、近畿地方では29日、木枯らしさえ吹いたとか
はてなには、時折ログインして、皆様のエントリをこっそり読ませていただいて、おほしさま付けさせていただいたりしてたのですが……自分のダイアリはすっかり放置でした
でも、今日偶々、予備校時代の1年間だけ書いてそのまま非表示にしてたJUGEMのブログを読み返して それは4年前なので流星の絆とかをやってた時期で、あとまだ宿題くんとかやってた時期で、世間的には嵐が段々「きてる」雰囲気になってた時期で
でもまだ、オリコン年間チャート4冠はしてない頃で、紅白にも出場してない頃で、今とは……今とはいろんな事が違ったり、まあ違わないこともあったり なんだかしみじみとした気持ちになってしまったのでした
やっぱり書き残しておかないといろんなことを忘れてしまいますね


夏の終わりには、アラフェス1日目に参戦しました スタンドで、ステージに向かって右側……けっこうな真横だったのですが(オープニングでJが登場した付近)、前から2列目だったので5人が近かった とても幸せな時間を過ごしました
アラフェス開催直後からウェブ上には無数のレポが溢れており、これ以上へちまたわしレベルの私の記憶力で特記すべきことなどもう何もない感じですが、個人的な印象として、アラフェス2012、あの2日間は「分岐点」になるのではないかと感じました
幕開け第二章と大口を叩き、そうしたらタイミングを計ったようにこれまでの積み重ねが目に見える形で結実していき、人気がうなぎ登り、知名度も右肩上がり、それから数年、今や国立だの紅白だの24時間テレビだの、いろいろやらせていただいて、私たちはそれを見させていただいて、ゴールデンに3つの冠番組があることにもすっかり違和感がなくなって
でも、Beautiful Worldは、美しくなりすぎたのだと思う 勿論、3.11後初めてのアルバムのコンセプトとして、これ以上ないほど素敵なものだったし、私自身楽しんで聞いたし、ファンの中にはもっと重みを持って受け取ってたくさん力を貰った人も多くいただろうし、良かったです、良かった、全然なにも悪いことはない でも、……それと同時に、これ以上どれだけ品行方正でいればいいの? とどこかで思ってしまっていました


アラフェスで気付いたのは、私はずっと、自分が好きになった頃の嵐に「戻って」欲しいと思っていたのだ、ということです パジャマでうだうだ、相葉すごろく、マイナースポーツ、エアギター、乳首あきTシャツ、ストッキング被り、目の下に辛子、あー全部くだらない、くだらなくて、こぢんまりしてて、でも好きだった、そういう嵐を私は好きだった だから心のどこかで、身勝手にも、……極端な言い方をすればですが、早く人気なくなれ、と思っていました


でも、アラフェスで嵐が示してくれたのは、今のBeautiful Worldから、まだまだ新しい世界へ「進んで」いくよ、ということでした
小さくまとまった嵐に「戻る」んじゃなくて、今現在のある意味ではひとつの到達点に「留まる」のでもなくて、行けるところまで「進んで」いくよ、という表明 だからファンのあなたたちも……という表明
ファンってなんだろうってよく思います Jrの頃からずっと応援してきた人も、デビューから好きになった人も、2006年夏に好きになった私も、花男落ちの人も、ゴールデンの嵐を見て好きになった人も、みんなファン アラフェスの挨拶で翔さんは「僕たちはあなたたちに夢を見させてもらってる気がします」と言っていたけれど、あなたたちって誰なんだろう
もはやそれは誰にも把握できない集合体になってしまっていて、そのことは私にとってはただマイナスとしか思えなかったけれど、でも、5人はそういうことも踏まえて、次へ進もうとしているのだと思いました
分岐点の先、幕開け第三章、それはきっと楽しいよって、この夏の終わりに嵐は言ってくれたような気がします


ここまで書いて思ったけど今更アラフェスのことぐだぐだ言ってる人なんてもう誰もいないですよね……明日にはぽっぷこーんのフラゲ日ですもんね
ちなみに私のぽっぷこーんははじけませんでした 泣きました
明日はにのあいについて書きたいです もうそろそろ夜明けですが、おやすみなさい