ともしび

嵐 ももいろクローバーZ がすきです その他日々のできごとについて Twitter @asumixxxamnos

卒業、笑顔、失ったものと得たもの

年末年始のももクロちゃんの話
長文ですが、全て弱小ファンの個人の意見です
ももクロちゃんが尊敬するさださんも言っています
「意見には個人差があります」


紅白落選、からの、卒業宣言

一番悲しかったのは本人達だというのはもちろんそうで、でも、ファンも多かれ少なかれ悲しい思いをすることになった年末。どういう種類の悲しさかは人によるんだと思う。私が悲しかったのは、バッシングがあまりに多いことだった。起用する立場ではなく、身内面をしてあれこれ語りたがるファンの立場でもなく、特段彼女達に思い入れもない人達の、なんて名前を呼んだらいいのかわからない大きな集合体の、正義感あふれるバッシング。「彼女達は間違っていて、失礼で、だから叩かれて然るべき」という、大きな大きな声。
その声を挙げる人はあまりに多かった、多いように感じた、だからきっと本人達にも届いているんだろうと思った。それがたまらなかった。気にしないでほしいと思った。でも、気にしないでいられるような些細なものではなかった。
ファンから見ても素直には受け入れがたい卒業宣言そのものを読んだ時より、その後の大晦日までの日々の方が、何倍も悲しかった。ファンとしては、アイドルの一挙一動に、ばかみたいに一喜一憂できれば、それで幸せでいられるのに、そんなことできる状況じゃなかった。


「第一回」カウントダウンライブ

卒業宣言の余波を、本人達がどう感じたかはわからない。でも、あくまでいちファンの感想だけれど、大晦日に開催されたカウントダウンライブの内容は、「批判も甘んじて受け入れる」という表明にも感じた。
Ustreamで全編放送したことによって、ネット環境と年越しを挟んだ数時間を確保できる人であれば、誰でも見られるライブだった。かといって、大晦日に紅白やガキ使やプライベートの関わりより、Ustに張り付くことを優先するのは、熱心なファンくらいのものだけれど。
夏菜子が国立で言った「笑顔の天下」という言葉は、夏菜子自身が恐らく想像もしていなかったレベルで、今やファンの「命綱」になっている。その言葉が、ファンの行動の指針になっているふしすらある。今回の件に関しても、「笑顔の天下」に照らして考えて、救われたファンは多いんじゃないだろうか。ライブが始まるまでの暗い気持ち。ライブが始まって、感じた高揚感。年越しを終えて、振り返って思う今回の件の意味。「笑顔の天下」を取る上で、今回の件は…そう考えて、少なくとも私は随分気持ちが楽になった。


スタダアイドルの長女

ももクロから他界した人は多い。でも、夏菜子としおりんとあーりんと杏果とれにちゃんが、嫌いになって他界した人はきっと多くない。それよりは、曲やパフォーマンスが大衆向けすぎるとか、急に巨大化した「モノノフ」の平均値の変化に耐えられないとか、「運営」が気に障るだとか、そういう理由で、他界して、推しグループを変えた人が多かったように思う。
国立以降の2年弱は、ゆるやかに離脱を続ける旧ファンと、変化に伴ってゆるやかに増える新規ファンとで、感覚の違いがかなりあった。国立までにももクロちゃんを好きになった人と、国立以降のどこかのタイミングをきっかけとして好きになった人とだと、なんとなく「好きなももクロ」像の平均値が違う。ももクロちゃんは変化し続けるのだから、それは当たり前で、誰がいいとか悪いとかの話ではない。でも、ファンも多種多様になると、本人達が何をしても、ファンの誰かしらが喜んで、ファンの誰かしらが不満を覚える、そういう状態になってしまった。今までも一枚岩ではもちろんなかったけれど、ファンの多様性に、ファン自身が対応しきれていなかった部分があったのかなと思う。
(それを思うと、「笑顔の天下」というキャッチーな合言葉が、本当に、あってよかった。)



1月8日、1月9日、さいたまスーパーアリーナで二日間行われた、俺の藤井2016タイナマイト。二日とも、アリーナ200レベル後方だったけれど、現地で参加した。終わってみての感想は、「来年もし同じようなイベントがあったとしたら、私には向いていないから、参加しないようにしよう」だった。
いろんなことを思うイベントだった。「変わり続けるものを好きであり続けること」は、誰にとっても、困難を伴うことなんだろうなと思った。
ももクロちゃんたちは、立派なエンターテイナーだった。そして、後輩達の、立派なお姉さんだった。



私は嵐を好きになってもう10年目だから、アイドルを好きになることが、別にガチ恋とかではなく、どういうことか、楽しさや虚しさも充分身に染みている。その上で、できるだけプラスの気持ちでいたいから、プラスの部分をできるだけ大切に取り扱って、マイナスの部分はそれより更に慎重さをもって躱してきたつもり。それでも、どうしても、プラスだけ都合よく頂戴することはやっぱり難しいな。この年末年始みたいな気持ちに、今でも度々なってしまう。



そしてアイドルを好きでい続けることの難しさ。
好きになることより、好きでい続けることのほうが、断然難しい。相手も自分もどんどん変わってしまう。



でもやめないでいる。いつかやめるのかなーって思いながらずっと好きでいる。
ガチ恋とかじゃないけど。でも、私は、宙ぶらりんな片思いをずっとしてるのかもしれない。アイドルを好きになってから、「アイドル」という虚像に、ずっと報われることのない一方通行の片思いをし続けている。



あれこれ考えないほうが楽しく好きでいられるんだろうな…
でも、それができたら、わざわざこんな長文はてなダイアリにあげたりしないよね!
めんどくさいオタクでごめんね、ももクロちゃん